千年を生き抜いて・★小川洋子、エッセイ

毎月買っている雑誌の片隅に小川洋子さんのエッセイ。

ほんとは片隅じゃなく、顔のような存在に位置するページにあるのだけれど。
でも、なんとなく、エッセイは片隅に・・・と思いたい。へんなこだわり^^;

今月号は「枕草子」についてさらりと。清少納言について、と言うべきかも。

真の魅力に気付くまで三十年もかかってしまった。しかし相手は千年を生き抜いてきた本だ。慌てることはない。これからもゆっくり読み返しゆこう。


高校の古典の授業で枕草子を読んでも楽しくなかった「時」から30年だそうです。
そうそう!!、なんてレベルの違いは無視して親近感。
好きなところもあったけれど、強制的な授業だとどうしても心から好きがでてこない。
好きが深くならない。

清少納言は強い人のようだけれど、どうだったんでしょう。
辛辣な表現も結構あるし。
でも、現代人と同じ悩み(仕事と結婚、子供、etc.)を抱えながら、当時を生きていたのはどんなだったんでしょう。
清少納言が悩んだであろう事を、小川洋子さんが悩んだりしていて、
私も少なからず悩んだりしていて、もっと年下の人も悩んだりしていて、
延々と続く、悩みぬく人達。


昔読んだ本を、ひょんなきっかけで読み返すことがあります。
背伸びして読んでたり、経験のなさから素通りした文章だったり。
ああそうだったのか、このことが言いたかったのか、と新たな気付き。
今だからの得した気分。
枕草子、ちょっと読み返してみようかな、と思いました。


恋愛も、真の魅力に気付くのに何年もかかることや、後から知る事もあると思う。
千年は生き抜けない「恋」だけれど、
慌てることもない、のかもしれない。
気づいた時に、「気付いた」と言えばいいのかも。
「そうか、やっと気付いたか!」と大仰に構えていてくれる相手を見つけられればいいのです。
もちろん、こっちもそのくらいの覚悟(?)は必要だけれど(^^)
そういう相手を偶然にも手に入れたなら(恋人でも親友でも)、
それこそ一生もの、と大事にしたほうがいい。
大事のしかたはまたの機会に書きたいな(笑)。

べたべたぎゅうぎゅう・・・と、今できることを一生懸命できて、
でも、どっしりしたところもあって。
なら恋人の理想!(笑)
絶対手放さない(#^.^#)
あとは30年ぶんでもそれ以上でも、本の話が出来る人なら!^_^;

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