120%COOOL~★山田詠美

随分前に読んで、すっかり忘れていた小説、短編集。
ふとしたきっかけで読み返してみる気になりました。
押入れの奥から引っ張り出すのに一苦労^^;

山田詠美、初めて読んだ時は、自分とは縁のない世界の話ばかりだったように思うのですが。
今は、というか最近のはかなり身近に感じます(^^)

この本はその中間、といったところでしょうか。
頷けたり、羨ましかったり、、、、頷けたり(*^。^*)

表題作「120%COOOL」
《私は濡れたものが好きだ。
《とりわけ濡れている男がいい。髪も体も、そして語る言葉も。まして・・・
なぁんて文章が最初の方にでてきて。
まさにCOOLな展開が続くのだけれど。。。なんだかいいのです。
120%かは読んでみていただいて。
五枚のアート、この存在がきっといいんですね。


「彼女の等式」
こちらは身近な話かも。

《私が唯一、等式を使わないのは彼とのことだけだわ。
なんてあたりから、そうそう、ってうなずけるとこがいっぱい。
《どちらかが自分の体の重みで倒れてしまうことなどあり得るだろうか。
《平衡感覚を失くしてうずくまることなどあり得るだろうか。
あたりの落ち着いて。

ジン・トニックが飲みたくなったし、じゃがいもをオリーブオイルで揚げて食べたくなったり。

実はこういう表現がでてくる小説が結構好きだったりします。
今の自分がおんなじ感覚なのに嬉しくなるっていうのかな。。。


その他、
どの話にも、なかなかなキーワードみたいなのがあって。

で、昔読んで、ふう~~~ん!と思ったところと今思うところがちょっと違ってるのが。
自分としては、ふぅぅぅ~~~~~ん!でした(^^)

興味が沸いたならぜひ一読を!

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