サイゴン・タンゴ・カフェ~★中山可穂

なんだかいい本にめぐり会えたな・・・。
が最初の想い。

残念ながら中山さんの他の作品を読んだことがないのです。
近々探して読んでみたいナ(^^)

五つの短編集。
どの話も、
ありえるの???
いや、ありえるかもしれない・・・。なんて思わせるのです。

人を愛し続ける。
いろんな形の愛があるし、いろんな人との愛がある。
苦しみでしか終わらなかったような愛、悲しみしか思い浮かばないような愛。

それでもやっぱり。。。
愛して良かった、と思える。
時間の流れがそう思わせる。というより気づかせる?かな。

しあわせで終わる愛。
一人の人の一生に何度ある?
ひとつか、よくてふたつ?もっと??ひとつもない???

でも。
愛する。っていいよね(#^.^#)


タンゴを題材にした話が続きます。
タンゴの情熱的なところとストイックな雰囲気(日本的・・・せつなさが漂うような感じかなぁ^^;)
が織り込まれているようなはなし。
(タンゴを見たことはありますが、十数年前に3度だけ。官能的なのにカナシイ雰囲気だったことだけ覚えています。あっ、数年前に恵比寿でタンゴと歌のショー(?)もみました^^;バンドネオン、不思議な楽器。)


サイゴン・タンゴ・カフェ。

この世界のいたるところには目に見えない恋心の平行線の糸が蜘蛛の巣のように絡み合って張り巡らされ、それが結界となって人を道に迷わせたり、翻弄したりするのだろうか。

最後のこのはなしの中にでてくる、「愛するふたり」は、
普通でないのだろうけれど・・・。

二人が長い時間をかけてたどり着いた、二人の生活は、
穏やかでとってもいいな。
その時間の流れ。。。理想というものがあるとしたなら、それに近いかな・・・なんてふと思ってしまう。


素直じゃない。簡単に言ってしまえばそういう感じなんだけれど。。。
その文体が病みつきになりそうな^^;

「愛」のあたたかさ。
いっぱい散りばめられてます。


、、、男性には、んん???かもですが。

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