永井宏…恋することについて答えを出そう

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外苑前から12、3分歩いたところ。
白く穏やかなギャラリー。
午後の日差しを正面から受けつつ歩いたからだが、ほっとした一瞬。
ようやくたどり着いた!
ドアを開ける。
数名の談笑する声。

小さなギャラリーの壁に、
写真と詩。
日本ではない風景の中に、懐かしさを感じてしまう不思議。
一人読んでいて、思わずつたう涙。
なにか忘れていたものを、
なにか確信犯的にしまい込んだものを、
とうに縁を切ったつもりのものを、
ゆっくりと掘り起こしてくる言葉。


25年で100の季節。
あ~~~、そうなのだ、と。
恋することを知ってから、そんなに季節を過ごしてきたのか…と。
恋に没頭していた時もあれば、頭の隅にもなかった時も。
もう恋なんて、と思った時もあれば、
だから恋は、と思った時も。


今週末日曜日までです。

永井宏・詩写真集刊行記念展
「恋することについて答えを出そう」


ギャラリーの方と少しお話をすることができました。
亡くなる前日にも打ち合わせをしていたとか。
それをきいて、なんだかほっとした私。

二年前、ライブで聴いた歌や詩のイメージが、
ギターを座って弾く姿が、真っ白なギャラリーに重なってきました。


夕日に背中を押されながら、帰り道。
鞄の中には真新しい詩集。

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