十年一昔

連休最後・・・観ていた映画の中の、満開の桜に目を奪われる。


もうかなしむことのないはずの出来事に、思いが遡っていく。

二週間前の満開のさくら。
穏やかに見送った日。
やり残したことがあるような錯覚に陥る。
かなしみの薄れた、けれど消えることのないかなしみ。
のような気持ち。

画面に映し出されるさくらに、
ただ単に、その色に、心ざわめく。


ふと。
ああ、十年前は桜はとうに咲き終わっていたんだと気づく。
四月八日には散り切った桜だったのか.・・・な。
ささやかな記念日。
毎年、必ず思い出すその日を、
今年は思い及ぼす余裕もなく、あわただしさに流されていたのかと。今更ながらに。



繰り返すかなしみが・・・今年はなくなりますように。

と。
半ば手遅れな願いを込める。


十年一昔。

なんのかんのといっても、私の気持ちはあまり変わっていない。
それがよいのかわるいのかは、私の中だけにある・・・答え。

「芯」はぶれない。
それがよいのかわるいのか?だけど(笑)


前回書きそびれたので・・・おまけの一句(笑)。

咲き誇る花順々に四月尽

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