夏の空

母のいない二度目の夏。
懐かしいはずの庭や樹々、花の咲き具合や草の生え具合、
同じようで違う。
・・・ひとつの半分くらいずれている。

色のない庭、くすんだ緑。
鮮やかさの抜けた景色。

仕方ない。
仕方ない。
二度と戻ることはない。

わかっていても思ってしまう。
頭の片隅が、違うよね・・と訴えかけてくる。


あと五回くらい、同じ季節を繰り返したころ、すっかり慣れているのだろうか。
違和感がなくなって季節を迎えられるのだろうか。
その時、かなしいのかほっとするのか。
積み重ねよう。しばらく。



40度近い気温の中、妹に付き合ってもらってお墓参り。

すこしサミシイ花を山盛りにしてくる。

連日の酷暑で、溶けて倒れてしまったろうそく。
へばりついて取れない。

さっと片付けて。
しばしの滞在。

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時間があったので、すこし有名な神社にお参り。

抜けるような青空。
その青空を忘れたように鬱蒼としげる樹々。
すうっと空気が温度を下げる。
静かで穏やかな時間。
苔むした屋根、石塔。
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令和になってから、ふとしたきっかけで集めだした御朱印。
いただいて帰ってきました。


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