錦繍・・・★宮本輝

きんしゅう。しゅうの文字がうまく出なくて、この文字になってしまいました^^;

かなり前の本です。私は去年の夏に買ってそのまま。。。今年に入ってようやく読み始め、読み終えました。

手紙形式の小説です。
主人公亜紀と、その元夫が偶然ゴンドラの中で再会したところから、やりとりが始まっていきます。
お互い、過去を振り返る手紙から始まるのですが、何通目かにふと変わります。
現在を少しの活気を伴った報告のように、それから明日明後日へと繋がり向かう内容へと。

過去のうやむやとなっていたことをお互いわかりあって、現実を見つめるようになり、少し前をみてみようと思えるようになり。
という感じでしょうか。

ラストがハッピーエンドかといいますと。。。
私はやはりハッピーエンドの部類ではないかと(#^.^#)

「あなたはいつも自分の家庭に帰っていく」
男の人の根本でしょうね。
途中になにかがあったとしても、帰って行く場所は必ず持っている、
帰る場所(人)と寄り道する場所は、ベツモノ、というか。
女性にとってはなかなか理解しがたいところなのですが。^^;
そんな人が圧倒的に多いように思いますが・・・どうでしょうか?

亜紀の父親が
「人間は変わっていく。時々刻々と変わっていく不思議な生き物だ」といいます。
この当たり前のことが、この小説に流れる大事なところなんでしょうね。

あとは
「声は大事や。その人間の本質が出るもんや」という台詞。
この台詞が私は好きです。
声に品がある、なし、がとても大切な事に思えます、昔から(^^)
この一文を読んで、この本のこと書いてみたくなったくらいです!

見かけは日々衰え、変わっていきますが。
品のある女性、を目標に!(男性も)(*^。^*)

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