センセイの鞄・・コミック版&小説~いとしい・・・★川上弘美

いまさらですが、コミック版の「センセイの鞄②」、先月読みました。

読んでいたら、やっぱり小説を読み返してみたくなり、引っ張り出して読んでみました。
小説の雰囲気を壊さないよう、ほぼ忠実なコミック版でした。と再認識^^;

引っ張り出したついでに、センセイの鞄より前に書いた「いとしい」も出してみました。
それほど印象もないまま、仕舞われていた本。って感じ(^^ゞ
初期の頃の怪しい雰囲気のある話です。


川上弘美の小説を読んでいて、ふと思うのは・・・
出来事や想いには終りがある、ことをいつも言っているよう。発想の根底にあるもの???
永遠がどこかに落ちてればいいのに・・・落ちてないのよねぇ・・・やっぱり。
なんてひとりごとが聞こえてきそうな時がある^^;

ずっと変わらずに続くことなんてないかもしれない、たぶんないのだろうけれど、
(特に相手が絶対必要な恋愛は。。。)
ずっと。と思っていた時の気持ちは、ずっと心のどこかに息づいていて、
いろんなものと混じり合ってその人を育てていくのかな・・・見えない力として。

幸せ感、寂しさ、哀しさ、切なさ、後悔、怒り、、、懺悔も?
長く続けることはきっと負の感情により多く包まれることなんでしょう。
で、負けないことなんでしょう。
折り合いをつけることでもあるかな。
で、それらもいつかそれほど悪くない思い出に変わるのでしょう。


いとしい。
の最後の方に、
よきものになりたいなあって思いました。
よきものって、ほんとはどんなものかわからないけれど。


なんだかよきものになりたいなあって、私も思いました。
よきものって、難しそうだけど^^;

どこかで何十年振りかで、誰かに会ったとき、
よきものになりつつありますねぇ、って云ってもらえたらいいなぁ(*^。^*)
「よきもの」なんて言葉、誰も使わないのだろうけれど(笑)


「センセイの鞄」
センセイが、
「ずっと、でなければ、ツキコさんは満足しませんでしょうか」
ちょっとせつない台詞です。

ツキコさんが貰った、センセイの鞄。
からっぽのかばん。
いつか私にもそんなものが、よきものが巡ってきたらいいな。。。(^^)

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