雨の日には

長袖の腕まくりつつ頬紅の 色を乗せゆく夏の終わりに


気がつけばすうぅと寝入りし夕暮れの 隣に温し君の右腕


降り出して傘を開いて歩き出す 楽しげに言う隣にはいろ


昨日今日と涼しい日が続いています。
ひどい土砂降りはないけれど・・・雨が降ったりやんだり。
急な涼しさに風邪引いちゃいそうなくらい。



昨日の夕刊に。
粕谷栄一さんの文章。
烏瓜と彼女の思い出、うんと若かりし頃の想い。
色褪せない烏瓜と、具合が悪くて寝たきりだった彼女。


何ともいいようのない思いだった。こんなにたやすく人間の今生の別れはくるのだ。
つい半月ほど前、せがまれて、私は、痩せた彼女のからだを抱いていたのに。
私は、もう、そこにいられなかった。
・・・


かなしみはいつも両手をひろげて待っているようで。
思わず涙ぐむ。

なにに重ね合わせてるわけでもないけれど。

雨の日。

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