夜はやわらかく

とある日の君の姿を思い出し 今日ある君に胸撫でおろす夜



一年を何の気なしに過ぎし日々 深くも浅くも幸噛みしめる



夕暮れの空に被さる雨雲の 隙間にひかるやわらかき夜



一年前に当たり前だったことが消えていたり。
失っていたり探していたり。
そんなことを思うと胸が締め付けられる。
来年も、と思う、平凡な日々を。


夜はそれでもやわらかく包む。

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