夜の公園~★川上弘美・・・「産む」

「佇まい」でわかった、暁。

相変わらず、いいな・・・川上弘美。言葉が好きです。


「産むのだろうな。」
「産まれるのだろうな。」
「産みたいな。」

女性ならこんなふうにふと思ったことがきっと一度はあるはず。
それぞれ、異なった時間で。
全く違うこの感情。
似ていて非なるこの気持ち。
結果は同じなんだろうけれど。。。

「産みたいな。」
と思える相手に巡りあえたなら・・・結構いい恋愛したってことかな、なんてひとり思ってみたり。
産んだか産まれなかったかは関係なくね。

誰の子であれ産みたくない時と、誰の子であれ産みたい時と。
年齢が大きく係わってくる思いなんだろうけれど。
そんなふうに思えるのも、産む力を貰った女性ならではの気持ちかも。

そんなことを思ってしまった小説です(^^)


簡単にいえば、不倫の話、かな。
主人公「りり」を巡る人間模様?(^^ゞ
すごぉく大変なはずの出来事が、私の隣でもひっそりと流れているかもしれない。と思わせるような。
登場人物の誰に焦点を置くかで、ずいぶん感想も変わるのかな、きっと。
おとことおんなでもかわるのだろうな。。。

 
「不倫」という言葉でくくってしまったとたんに、ものすごくそれは簡単なしくみの恋愛になってしまうような気がする。・・・・・・結局は同じ結末にたどりつく感じで。
なんだかそれって簡単だ。春名はひっそりと思う。あんまり簡単で、あたしはそういう「不倫」をしている人たちがいるとしたら、むしろうらやましい。

抜粋するとつまんない文章?・・・小説の中では生きている文章です(*^_^*)


人は・・・いつからその人を好きになって、いつからそれほど好きではなくなって、いつから嫌いに近づいていったのかな?
その逆もあり?でしょうね。

そんなふうにどの人にも時間は流れているのだろうな。。。

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