通天閣~~★西加奈子

今年、最初に読んだ本。
西加奈子の「通天閣」

西加奈子の本は何冊目でしょうか。。。好きな作家のひとりです。

通天閣。
電池の入っていない時計を集めてる男。
家賃のためスナックに勤めだした女。
お互いがお互いを知らずに過ごしていく毎日。

この二人のまわりにいる一風かわっているようで、ほんとは誰もがもってるいろいろを抱えてる人たち。

山のようなどうしようもない現実。
突然やってくる悲劇としかいいようのないあれこれ。
きれいな人やものなど、どこにも出てこないようでいて。。。

なんだか、
ガンバロー!!を思い起こさせる。

彼女は思うのですね。

夢に向かって頑張っていないと駄目なのか、
何かを作っていないと駄目なのか、
自転車でバイトに向かい、阿呆の相手をして、マメのことだけを思って眠る生活をしている私は、駄目なのか。
「きらきらと輝いて」、いないのか。
どれだけ泣いても、涙が止まらなかった。もったいない、そう思った。
・・・・・


現実なんて、繰り返しで、いいことより嫌なことの方が多くて、
自分の事をわかっていてくれる人なんて稀で、
それでもちゃんと生きていて。。。


もう少しがんばってみよう!
そんなふうになんとなく思ってしまう小説。
今が幸せな人もそうでない人もきっと同じくらいそう思える。。。


で、

「愛してる」

はやっぱりいい言葉なのだ!(*^。^*)

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